2013年6月アーカイブ


    • 5月に二度も最強レベル5の竜巻に襲われたオクラホマ州。
      20日に同州のムーア市にタッチダウンした巨大な竜巻は最大時の直径が約3.2キロ、最速風速が90メートル(秒)という未聞の破壊力で街を通過し、地下室に避難していた小学生7名、竜巻を追跡しデータ収集と映像を記録する気象学者やエンジニアで編成されたストームチェイサー」と呼ばれる専門家3人も含めた約30名が犠牲となってしまいました。

      チャリティー活動の盛んなアメリカでは国内外拘らず、大きな災害が起こると個人や団体が大きな義援金を寄付します。
      今回、同州オクラホマ・シティー拠点のプロバスケットボールチーム「サンダー」の一員としてプレーするケビン・デュラントは個人で100万ドル、チームとしても同額をアメリカン・レッドクロスへ寄付し、復興作業の手伝いをしています。

      Oklahoma_Tornado_NBA_Donation_Basketball.JPEG-0f170_t607.JPG                                           (AP Photo/Sue Ogrocki)

      日本でも勿論お馴染みのレッドクロス、そしてアメリカ国土安全保障省の一部としてFEMA(Federal Emergency Management Agency)は今回も救助や復興に迅速に対応しています。
      レッドクロスでは1909年にジェーン・デラノ氏によって看護サービスがスタートし、現在では3万人のナースがアメリカン・レッドクロスに師事しているそうです。(http://www.oknurses.com/displaycommon.cfm?an=1&subarticlenbr=156)

      オクラホマ州のレッドクロスでは倒壊を含む約1万2000戸の建物と、4万人近い被災者のためにメモリアルデーの3連休も返上して、現在も作業が続けられています。
      金銭的な寄付から、献血、救急物資のパッキング、トレーニングを積んで実際に被災地に赴いて救助活動に参加するなど、個人でもレッドクロスを通して出来ることがあります。

      世界的に増えつつある災害で、今後もレッドクロスはどんどんその活動と規模が大きくなっていくことでしょう。

      redcross.jpg

                                                         ©American Red Cross